チャイルド・ホープの思い
「てれくさいけど、ぼくをよく見て、そしてぼくをほめてよ」
 高崎市の住宅街にある、チャイルド・ホープ。ここはそんな発達障害や知的障害のこども達の
 こころを受け止める、放課後等デイサービスです。

 「こども達のよい行い、がんばり、達成」に対して、私たちは意識的に目を向け、
 「認め」そして、「う~んと、ほめる」。こども達への私たちの働きかけは2つ。
1つは「心を感じて、考えよう」。お友達の気持ちと自分の気持ちを感じとる
「感性力」、お友達と自分の気持ちのバランスを考える「思考力」、この2つを育て、
心のなごむ言動が出来て、「仲良く過ごせる」ことが出来たら、
「認め」そして、「う~んと、ほめる」。
もう1つは「学習の習慣化」。その日の宿題・学習を「達成」したり、
その子なりに「がんばった」ら、「認め」そして、「う~んと、ほめる」。
「よい言動」を認めてあげ、「う~んと、ほめる」ことで、その子の「存在、価値」を承認する。
そのことで、その子は「自己重要感(セルフエスティーム)」が高まり、「自信」がつき、
最終的に「自主的・積極的に生きる」ことができるように、私たちは日々、
発達障害や知的障害の子ども達に寄り添い、手助けをしていきます。

学習できたねノート

このノートの目的は「学習の習慣化による療育」。こども達の宿題・学習の「達成度」や「がんばり」をシールで表現。 それをお母さん達、私たちが「認め」、「ほめる」ことで、こども達に「自己重要感(セルフエスティーム)」「自信」がついてきます。 また、お母さん達の「宿題はすんだの?」の声にお応えする、宿題が終了したかがすぐわかるシールシステムでもあります。

できたねボード

大人が読むために書かれた発達障害児や知的障害児に対しての「個別支援計画書」。「ぼく」「わたし」にも理解出来る「わかりやすい言葉」で「ぼく」「わたし」の不得手なことを克服する目標を書いたものが「できたねボード」。 こども達はこのボードを毎日読んで、「帰りの会」で振り返りをして、成長をしていきます。

メッセージカード

「すごいね」「やさしいね」「がんばったね」「ありがとう」。こども達の「よい行い」を発見したら、私たちはすぐ「メッセージカード」を書き、こども達に手渡します。 それぞれのこども達の「メッセージカード」を貯めていくコーナーがチャイルド・ホープにはあります。

『ほめる』指導に
こだわる

『ほめる』指導に
こだわる

わたしたちが大事にしていることは、こども達が「意識的」「無意識的」どちらであっても、こども達の「よい行い、がんばり、達成」を意識的に見つけ、「ほめる」こと。 発達障害児や知的障害児がよく発する言葉、「どうせぼくなんか」。 そんなこども達の「こころ」が前向きになるよう、手助けしていきます。

「学習」と「療育」
のリンク

「学習」と「療育」
のリンク

チャイルド・ホープではこども達は手洗い・うがいをしたら、まず、「宿題・学習」をします。 「学習の習慣化」により、こども達には自然と「達成」「がんばり」という行動が出てきます。 そして、お母さん達、私たちがそれを「認め」「うん~とほめる」。 そうするとこども達は「自己重要感(セルフエスティーム)」「自信」がつき、「自主的・積極的」に行動するようになります。

アンケートをとる
~保護者の方と子どもたちの 心に寄り添う~

アンケートをとる
~保護者の方と子どもたちの 心に寄り添う~

私たちの療育がひとりよがりになってはいけません。 学期末、学校長期休暇期間終了後、新システム導入後などに必ずアンケートをとり、分析・改善をしていきます。