チャイルド・ホープ田辺です。今回も実際に生徒が取り組んでいるゲームの紹介をします。

 

 

 

 

上は「マウスマウス」というゲームを行っている写真です。ルールが少し複雑なのですが、「食材の絵が描かれたさいころを振って、それに応じた食材を参加するプレイヤー全員で協力して集めていく」といった感じのゲームです。

http://sgrk.blog53.fc2.com/?no=3656 ←すごろくやさんのゲーム紹介のページです。

このゲームの難しいところは「無計画に進めると後半手詰まりになってしまう」という性質だと考えています。

「さいころを振って、出た食材の絵のマスにネズミを置いていく」という流れで進めて行くのですが、「置ける食材が残っていない時には食材も置けず、猫が進んでしまいゲームオーバーに近づいてしまう」ので、「序盤調子に乗って特定の食材を取りまくると後半その食材の絵が出て困る」ことになる訳です。

例えば右の写真であれば「魚がもう少ないなぁ・・・チーズ、きゅうりあたりが出て欲しいなあ。魚が出たら置かないようにしよう」と言ったことをあらかじめ考えておけば、ゲームを有利に進められるかもしれません。

そういった思考、いわゆる結果予測やシミュレーションなどの大切さに気が付いてもらえるよう、ゲームを見守る指導員が適宜声掛けを行って進めています。